Greeting

大学病院と一般病院での経験を生かし、皆様の健康増進、疾病予防と治療など、地域医療の向上発展に尽くしていきます。

 平成21年1月13日より甲府市徳行に「こうふサザンクリニック」を開院いたしました。
 私は、昭和61年に山梨医科大学(現山梨大学医学部)を1期生として卒業しました。 すぐに大学院に進学、第二内科に入局し循環器病学の研究に従事後、関連病院で一般内科ならびに循環器内科の研修を行い、再び大学病院にもどった後は、主に狭心症、心筋梗塞などの虚血性心臓病のカテーテル治療を中心に診療を行いました。
 平成9年から山梨市の加納岩総合病院に赴任し、10年間にわたり循環器内科、および一般内科の診療に従事、医局長、診療部長を任されました。
 今後はこれまでに得た大学病院での専門治療と、地域の病院での第一線での医療の経験を生かし、微力ながらこの甲府市南西部の皆様の健康増進、疾病予防と治療などの地域医療の向上発展に尽くしていく所存でございます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。

こうふサザンクリニック院長  佐藤 健司

院長略歴

出身地 甲府市
昭和55年 山梨県立甲府東高校卒(1期生)
昭和61年 山梨医科大学(現山梨大医学部)卒 (1期生)
第二内科入局 循環器内科専攻
平成2年 山梨医科大学大学院修了
山梨厚生病院 内科
平成3年 国立東静病院 内科
平成4年 山梨医科大学 第二内科助手
山梨医科大学 第二内科医局長
平成9年 加納岩総合病院 内科医長
平成19年 加納岩総合病院 診療部長
平成20年 加納岩総合病院退職

資格等

  • ○医学博士
  • ○日本内科学会認定 総合内科専門医
  • ○日本循環器学会認定 循環器専門医 

所属学会

  • ○日本内科学会
  • ○日本循環器学会
  • ○日本心臓病学会 
経営理念

患者様の立場に立った、話しやすく優しいクリニックを目指します。

 私は、大学病院、一般病院で約21年間、医療活動を行ってまいりました。その中でいつも感じていたのは、多忙な病院の外来では、ひとりひとりの患者さまと話をする時間が非常に短く、十分に訴えを聴くことができないということでした。
 「話をしただけで気分が楽になりました。」という言葉をしばしば耳にします。患者さまは、少しでも体に不安があれば、話を聴いてほしいと思われているからではないでしょうか。
  このような経験から、当院では、建物に入ったときから緊張を和らげ、患者さまが、どんなことでも気軽に話ができる雰囲気作りに、スタッフ一同心がけていきます。そして、専門とする循環器疾患を中心に、総合内科専門医として、心も体も楽になったと、皆様に喜んでいただけるようなクリニックを目指したいと考えております。

基本方針

21年間の臨床経験を通じて考えてきた
医療理念の実現を目指します。

 21年間の臨床経験を通じて考えてきた医療理念を実現したいと考えています。 今の日本は高齢化社会の到来や、食生活の変化、運動不足の生活などに伴い生活習慣病の罹患率がますます増加しています。そうした中で当院は、特にメタボリック症候群(高血圧、糖尿病、脂質異常症)、並びに専門領域の循環器疾患を中心として、呼吸器疾患、アレルギー疾患などを含む一般内科疾患を対象に診察を行い、地域医療に貢献していきたいと思います。
 病診連携、診診連携を積極的に行い、入院が必要な急性期の患者様については、適宜専門施設に送り、また専門外の疾患については他院に紹介依頼します。 薬物療法や食事、運動療法等で治療可能な患者様については、当院で十分な治療をおこなっていきます。
  地域の皆様の疾病予防、健康増進に自分の専門的知識を生かし、気軽に相談できる身近なかかりつけ医としてお役にたちたいと思います。

診療の基本方針

1.患者様の利益を第一に考えます

当院を選択し通院してくれる患者様に対して、スタッフとともに一丸となって、できうる最良の医療を提供します。また、あくまでも患者様の立場にたって一緒に考え患者様が納得のいく治療をしていきます。

2.専門機器を導入し、複数の医師・医療機関による診療をします

正確な診断を行うために、自動解析心電計・ホルター心電計・心臓超音波診断装置等の医療機器を導入します。また必要に応じて、連携先の県立中央病院、山梨大学医学部付属病院、市立甲府病院、社会保険山梨病院、甲府共立病院、甲府城南病院、加納岩総合病院にあるCT、MRI、心臓カテーテル等の高額医療機器も利用させていただき、高いレベルの診断を行っていきます。

3.医師の技術・技能の向上に努力します

質の高い医療を提供するため、各種学会、研修会、講習会に積極的に参加し医師として最新の医療技術、技能をマスターします。また、甲府南西地区の他のドクターと積極的に連携をはかり、常に総合的見地から診断を行えるようにいたします。

4.電子カルテを導入します

電子カルテや順番予約システムを導入することにより、患者様の待ち時間を減少させます。また、インフォームドコンセントに力をいれていき、わかりやすい説明を心がけます。カルテは、患者様自身のものと考え、積極的にカルテ開示をおこなっていきます。